2019 ANA SFC修行!
2016年にJGC修行をして、かれこれ3年。。。
SFC修行を行うべきかかなり悩みましたが、ついにSFC修行を行うこと決意しました。
SFC修行とは?
SFCとはANAのスーパーフライヤーズカードの略称です。スーパーフライヤーズカードはANAの上級会員限定で申し込み可能な年会費有料のクレジットカードのことです。
具体的にはANAのダイヤモンドサービスメンバー、プラチナサービスメンバーを対象としています。
SFC修行とはSFCを取得するために(言い換えるとANAのプラチナサービスメンバーに
なるために)、ひたすら飛行機に乗ることをいいます。
JALにもJGC会員という似たような制度があります。私は2016年にJALのJGC会員になるためにJGC修行を行いました。
ANAの上級会員制度
ANAの上級会員には3つのステータスが用意されています。
・最上位のダイヤモンドサービスメンバー
・SFCの入会資格が与えられるプラチナサービスメンバー
・下位のブロンズサービスメンバー
これらのステータスは1年間(1月1日~12月31日)の搭乗実績により決定されます。ゆえにステータスは前年の実績に応じて1年間ごとに更新されることになります。
搭乗実績といっても、ANAの場合は搭乗回数ではなく飛行距離とチケットの種類によって算出される「プレミアムポイント(PP)」を基準に決定されます。
JALの場合は「フライオンポイント(FOP)」というポイント制度または搭乗回数により決定されます。
SFCになるためには?その費用は?
プラチナサービスメンバーになるためには年間に50000ppの取得が必要です。
例えばSUPER VALUE運賃で札幌ー羽田の場合、片道765ppなので、50000ppを取得するためには片道66回、往復で33回ほど搭乗する必要があります。
仮に札幌ー羽田を片道12000円とした場合、66回搭乗で合計792000円となります。出張族で自腹を切らない方は良いですが、個人で80万円は現実的ではない数字ですよね。
SFC修行では、一般的に1ppあたり10円以下が目標となります。
1pp=10円の場合、合計50万円
1pp=8円の場合、合計40万円
ざっくりですが、自己負担で修行する場合、40~50万円ぐらいはかかると考えた方がよさそうですね。
ANA上級会員のメリット
上級会員のメリットは色々あるのですが、個人的に魅力的なのは以下です。
・航空会社ラウンジの利用
・専用チェックインカウンター
・優先手荷物
・優先搭乗
航空会社ラウンジでは、ソフトドリンク、アルコールを無料で提供しています。国際線ラウンジではビュッフェスタイルの食事等も提供しています。
年末年始やゴールデンウィークなどの空港が混雑する時期においては、専用チェックインカウンターの利用は大変便利です。また預けた手荷物がすぐにピックアップできるのも電車やバスへの乗り継ぎが必要な場合には時間が読みやすく助かります。
優先搭乗に関しては、路線によってはあまりメリットはありませんが、なんとなく優越感にひたれます(笑)
SFC会員になれば上級会員資格が永遠に・・・
一度SFC会員になれば年会費を支払い続けている限り、上級会員資格は継続されます。サービス内容としては、プラチナサービスメンバーとほぼ同等となっています。詳細はANAの公式ホームページをご覧下さい。