2019 ANA SFC修行計画②
2019年はSFC修行を決意。
まず、第一弾として沖縄へ行こうと思います。
SFC修行のスタートは1月1日
ANAのプレミアムポイントは1月1日から集計が開始されます。
そしてこの1月1日というのが個人的には修行を開始するのにベストな日という考えに至りました。
修行① 札幌→静岡→那覇
札幌から那覇へ行く場合、直行便があります。時期によってはかなり安いのですが、あいにく1月1日は安くなかったので、経由便で探すことにしました。
札幌から那覇へのルートは、色々あるのですが中でもオススメは静岡経由です。
NH1262 札幌→静岡 10:40ー12:35
NH1263 静岡→那覇 13:15ー16:05
このルートのメリットとしては、乗継の利便性です。NH1262として運航された機材が静岡到着後にNH1263として運航されます(一度、静岡空港で降機する必要はあります)。
つまり新千歳から乗ってきた便にそのまま乗ることになります。ゆえに、乗り継ぎに失敗することがありません。札幌→静岡が遅延すれば、静岡→那覇も遅延することになります。
今回はスーパーバリュープレミアムでプレミアムクラスが比較的安くとれたのでの2便ともプレミアムクラスにしました。
札幌ー静岡 プレミアムクラス 獲得pp1880 ¥26,770 単価14.2
静岡ー那覇 プレミアムクラス 獲得pp2557 ¥29,900 単価11.7
修行② 那覇→羽田
静岡→那覇の後は、羽田へ向かうことにしました。
こちらもスーパーバリュープレミアムで比較的安くとることができました。
那覇ー羽田 プレミアムクラス 獲得pp2860 ¥33,890 単価11.8
修行③ 羽田→伊丹→那覇
バリュートランジットなる乗り継ぎ運賃にて、翌朝から那覇へ向かいます。
伊丹ー那覇の区間は事前アップグレードにてプレミアムクラスに搭乗しました。
羽田ー伊丹 エコノミークラス
伊丹ー那覇 プレミアムクラス
獲得pp2667 ¥31,010 単価11.6
札幌からの修行を考える場合、バリュートランジットはかなり使えそうです。
バリュートランジットはマイル積算率は75%ですが、一回の搭乗につき200ppの加算があります。
修行④ 那覇→羽田→札幌
こちらもバリュートランジットにて予約しました。
羽田→札幌の区間は事前アップグレードを行いました。
那覇ー羽田 エコノミークラス
羽田ー札幌 プレミアムクラス
獲得pp3151 ¥42450 単価13.5
今回の修行では、なるべく国内線プラミアムクラスや国際線ビジネスクラスを利用しようと考えています。単価としてはあまり良くないですが、飛行機に乗ること自体が楽しめる修行を目指しています。
2019 ANA SFC修行計画①
2019年はSFC修行を決意。
3年前の2016年にJGC修行したときの反省をふまえ、修行の計画をたてることにしました。
SFC修行の予算
前回記事でも記述したように、普通に札幌-羽田を往復して解脱しようとすると80万円ほど必要となり、現実的ではありません。
関東在住の方は、羽田-那覇が修行の王道だと思われますが、私の住んでいる札幌を起点とする場合、札幌-那覇の直行便もありますが、経由便含めても那覇を使っての修行は単価としてはそれほど良くないケースが多いです。
予算としては1pp=9円~10円を目標とし、合計50万円におさまるようになれば良しとします。
修行には国内線?国際線?どちらが良いのか
ANA国内線のpp単価は年々悪くなってきています。とくに国内線プレミアムクラスの運賃は値上げが続き、2019年は国内線プレミアムクラスでpp単価10円を下回る路線を探すのに一苦労です。単価のことだけを考えるなら、地道に羽田-那覇を行ったり来たりするのがベストのようです。
国際線に関しても、pp単価10円を下回る路線はそれほど多くないようですね。ANAのクアラルンプール発やシドニー発の海外発券プレミアムエコノミークラスで、単価7~8円のものは存在しているようですが、休暇がとりづらい社会人にとっては、プランが立てづらいですね。要検討です。一方で、同じスターアライアンスの中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスは、平均してpp単価が良いようです。
札幌ー那覇は修行におすすめか?
札幌-那覇は距離が1397マイルという国内ではほぼ最長路線となります。ちょっとした国際線並の距離です。
札幌-那覇の直行便の場合、下記の例だとスーパーバリューセールで¥10,290となり、獲得ppはなんと2095ppとなります。この場合、pp単価は4.91という驚異の数字です。
ただし、上記の例では6月10日(月曜)という閑散期に限ってです。土日や繁盛期は片道で約¥22000以上となり、pp単価も10円を超えてきます。
閑散期に修行可能な方にとっては非常に良い路線といえます。
(私の場合、平日の移動は厳しいので活用できなさそうです・・・)
私のSFC修行の目標
JGC修行の時には、コツコツと札幌-関西を往復したのを覚えています。
慣れてしまえば、なんてことはないんですが、同じ路線を淡々と往復するのは正直、飽きます(笑)
今回のSFC修行では、なるべく違う路線や違う地域に赴くようにしたいと思います。
せっかく修行するなら、エコノミークラスではなく、国内線プレミアムクラスや国際線ビジネスクラスなども使えるといいですね!
以上を念頭に2019年のSFC修行計画を練ろうと思います。
2019 ANA SFC修行!
2016年にJGC修行をして、かれこれ3年。。。
SFC修行を行うべきかかなり悩みましたが、ついにSFC修行を行うこと決意しました。
SFC修行とは?
SFCとはANAのスーパーフライヤーズカードの略称です。スーパーフライヤーズカードはANAの上級会員限定で申し込み可能な年会費有料のクレジットカードのことです。
具体的にはANAのダイヤモンドサービスメンバー、プラチナサービスメンバーを対象としています。
SFC修行とはSFCを取得するために(言い換えるとANAのプラチナサービスメンバーに
なるために)、ひたすら飛行機に乗ることをいいます。
JALにもJGC会員という似たような制度があります。私は2016年にJALのJGC会員になるためにJGC修行を行いました。
ANAの上級会員制度
ANAの上級会員には3つのステータスが用意されています。
・最上位のダイヤモンドサービスメンバー
・SFCの入会資格が与えられるプラチナサービスメンバー
・下位のブロンズサービスメンバー
これらのステータスは1年間(1月1日~12月31日)の搭乗実績により決定されます。ゆえにステータスは前年の実績に応じて1年間ごとに更新されることになります。
搭乗実績といっても、ANAの場合は搭乗回数ではなく飛行距離とチケットの種類によって算出される「プレミアムポイント(PP)」を基準に決定されます。
JALの場合は「フライオンポイント(FOP)」というポイント制度または搭乗回数により決定されます。
SFCになるためには?その費用は?
プラチナサービスメンバーになるためには年間に50000ppの取得が必要です。
例えばSUPER VALUE運賃で札幌ー羽田の場合、片道765ppなので、50000ppを取得するためには片道66回、往復で33回ほど搭乗する必要があります。
仮に札幌ー羽田を片道12000円とした場合、66回搭乗で合計792000円となります。出張族で自腹を切らない方は良いですが、個人で80万円は現実的ではない数字ですよね。
SFC修行では、一般的に1ppあたり10円以下が目標となります。
1pp=10円の場合、合計50万円
1pp=8円の場合、合計40万円
ざっくりですが、自己負担で修行する場合、40~50万円ぐらいはかかると考えた方がよさそうですね。
ANA上級会員のメリット
上級会員のメリットは色々あるのですが、個人的に魅力的なのは以下です。
・航空会社ラウンジの利用
・専用チェックインカウンター
・優先手荷物
・優先搭乗
航空会社ラウンジでは、ソフトドリンク、アルコールを無料で提供しています。国際線ラウンジではビュッフェスタイルの食事等も提供しています。
年末年始やゴールデンウィークなどの空港が混雑する時期においては、専用チェックインカウンターの利用は大変便利です。また預けた手荷物がすぐにピックアップできるのも電車やバスへの乗り継ぎが必要な場合には時間が読みやすく助かります。
優先搭乗に関しては、路線によってはあまりメリットはありませんが、なんとなく優越感にひたれます(笑)
SFC会員になれば上級会員資格が永遠に・・・
一度SFC会員になれば年会費を支払い続けている限り、上級会員資格は継続されます。サービス内容としては、プラチナサービスメンバーとほぼ同等となっています。詳細はANAの公式ホームページをご覧下さい。