航空券ブッキングクラスごとの残席数を調べよう!
一般の旅行者にはあまり馴染みのない航空券ブッキングクラス。
我々修行僧やマイラーにとっては非常に重要ですよね。
少しマニアックですが、簡単に各便のブッキングクラスごとの残席数を検索する方法があるので、ご紹介します。
海外サイト「BCDトラベル」で調べる
オランダに本拠地がある旅行関連会社「BCDトラベル」が運営するサイトにて簡単に検索することができます。まずは下のリンクをクリックしてください。
https://flightavailability.bcdtravel.com/OnlineInfo/En/MnAvlMain.aspx
BCDトラベルの使い方
①「From」に出発地の空港コードまたは都市名をローマ字で入力
②「To」に到着地の空港コードまたは都市名をローマ字で入力
例えば香港国際空港なら「HKG」
③「Departure Date」に出発日を入力
例えば2019年4月30日なら「April 2019 30」と入力
④「Trip type」を選択
片道なら「One way」往復なら「Return trip」を選択
⑤「Class of service」を選択
座席クラスのことです。ファースト、ビジネス、プレエコ、エコノミーを選択。
選択しないでも大丈夫です。
⑥ Type the code from の下の空欄に表示されているコードを入力する
⑦「Availability」の右隣のGOを押す
上記の例で、検索すると下のような感じで出てきました。
便名のところにカーソルをあわせると、ブッキングクラスごとの残席数が表示されます。
ブッキングクラスごとの残席数を知るメリット
私は各クラスの残席数を知ることで、およその運賃動向を予想しています。
国際線は基本的に残席数に連動して運賃も上下します。とくにGW、お盆、年末時期の繁盛期は残席数を知ることで、航空券を購入するタイミングを見計らう参考になるかと思います。
(※国内線は時期により残席数と連動していない運賃設定のことも多いので、あまり参考にならないかも)
例えば、今年のGWでいうと、札幌ー香港のJAL(キャセイ運航 コードシェア)便は昨年の12月ごろは往復90000円しました。しかし、残席数の変動があまりなかったので様子をみていたのですが、予想通り今年の2月には往復57000円まで値下がりしました(私はこのタイミングで航空券を購入しました)。その後、残席数の減少にともない3月末には68000円に値上がりしました。ちなみに記事を執筆している現在は、63000円に値下がりしています。
かなりマニアックではありますが、繁盛期の穴場チケットを見つけるのには一役買うこともあるかもしれません。