香港ディズニーランドへ行ってきました!
GWに香港ディズニーランドへ行ってきました。
2019年春 香港ディズニーランドの現況
①改装中のお城
↑画像を見ての通り、パーク中央に位置するお城が工事中です。
このお城は日本のディズニーランドにあるシンデレラ城とは異なり、カリフォルニアのディズニーランドにある「眠れる森の美女」と同型のお城です。
日本のディズニーランドに慣れてると、お城の低さにびっくりしますね。しかも工事中です。(工事で低くなってるわけではありません)
工事が完了するのは2020年予定とのことで、完了すると下のイメージ図のようになるそうです。随分、立派になりますね。
②マーベルの新アトラクション「アントマン&ワスプ:ナノバトル」
香港ディズニーランドにはすでにマーベルヒーローを主役にした「アイアンマン」のアトラクションがあります。今年の春にオープンした最新のアトラクションは、同じくマーベルヒーローを主役にした「アントマン&ワスプ:ナノバトル」です。
アトラクションのシステムとしては、2人乗りのシューティング型ライドで、東京にある「バズライトイヤーのアストロブラスター」と同タイプです。
シューティングタイプなので、何回乗っても飽きないですが、アトラクションとしてはストーリー性がやや薄く、かわいいキャラクターが出てくるわけでもないので、マーベルに興味のない人間にはそれほど楽しくないかもしれませんね。
本家ディズニー社の戦略として、香港をアジアにおけるマーベル展開の中心地にするようです。
日本では、残念ながらUSJにスパイダーマンのアトラクションがあることで、大人の事情により東京ディズニーリゾートへのマーベルのアトラクション設置は厳しいようです。
↓ アトラクションのネタバレ動画なので、見たくない人はスルーしてね!
INSIDE Ant-Man and The Wasp Nano Battle at Hong Kong DISNEYLAND! FULL RIDE, opens to public March 31
③香港ディズニーランドの混雑状況
日本に比べると圧倒的にすいてはいますが、人気アトラクションは40~70分待ちでした。
現地の香港人からの情報によると、最近、中国本土からの香港への越境が簡単になってしまったとのことで、本土からの観光客が押し寄せているそうです。
(そんなこともあり、現地の香港人たちはかなり不満をもっているようです)
日本人好みの大型コースターは、思ったほど混雑していませんでした。
ダンボやプーさんなどの、ほのぼの系アトラクションが終日混雑していました。
宿泊先は「ディズニーハリウッドホテル」
香港ディズニーランドには、公式ホテルが3つあります。
・香港ディズニーランドホテル
・ディズニー・エクスプローラーロッジ
・ディズニーハリウッドホテル
今回は「ディズニーハリウッドホテル」に宿泊しました。3つの公式ホテルの中では、一番リーズナブルです。
実際に、GW中でも2名1室、3泊で65000円でした。GW中に東京ディズニーリゾートの公式ホテルに泊まることを考えると、激安です。
公式ホテル宿泊者の特典
公式ホテル宿泊者の特典として、一泊につき1枚 ファストパスがもらえます。
対象アトラクションは限られており、プーさんのアトラクションには使用できませんでした。
また、公式ホテル宿泊者は、専用エントランスからパークへ入園可能です。
朝一の混雑は日本ほどではありませんので、それほどの恩恵は無かったです。
【カンタス航空】新千歳-シドニー直行便 季節運航就航
カンタス航空が2019年12月から新千歳ーシドニー直行便の季節運航を開始すると発表しました。
シドニー直行便は新千歳空港 初就航
新千歳空港にカンタス航空が就航させるのは12年ぶりになります。
カンタス航空は以前、新千歳ーケアンズ直行便を運航していましたが、2007年3月に撤退しました。シドニーへの直行便就航は初となります。
北海道にはニセコを代表とする世界的なスキーリゾートがありますが、とりわけオーストラリアの方々には人気があります。
今回はあくまでも季節運航なので、運航期間は2019年12月16日から2020年3月28日までとなります。
運航ダイヤ
週3便(月・水・土)
QF40 札幌(20:05)ーシドニー(09:05+1)
QF39 シドニー(09:30)ー札幌(18:35)
使用機材
使用機材:エアバスA330‐300(ビジネス28席、エコノミー269席)
距離:約5350マイル
運航時間:約11時間
使用機材は2019年4月現在、カンタスが成田、関空にて運航しているA330と同じものになるようです。
JGC修行としての利用価値
現時点でJALとのコードシェアは実施しないようですが、同じワンワールドなのでブッキングクラスによってはJALのFOP加算対象となります。
マイル加算が100%だとすれば、往復で10000FOP以上たまるので、運賃によっては利用価値はありそうですが、FOP単価は悪いので修行路線としての利用価値はなさそうです。
JGC修行の場合、JAL運航便の方が圧倒的にFOPがたまるので、オーストラリアを利用しての修行にはJALでの予約をおすすめします。
フィンエアーも2019年12月から就航開始
同じワンワールドのフィンエアーは2019年12月15日から新千歳ーヘルシンキを就航させます。こちらはJALとのコードシェアが決定しています。
AY066/JL8301 札幌(11:35)-ヘルシンキ(14:10) 月・金
AY065/JL8300 ヘルシンキ(17:05)ー札幌(09:00+1) 木・日
新千歳空港国際線ターミナルの増築にともなう、発着数増加の良い影響でしょうか。
北海道はニセコを代表とする世界的なスキーリゾートがありますが、その割に新千歳空港国際線のキャパシティは小さく、中華圏の近・中距離国際線で手いっぱいとなっていました。
今後、季節運航の欧米路線の増加があれば、札幌在住の人間にとっては大変ありがたいですし、欧米の方も北海道へ来るきっかけになるのではないでしょうか。
JAL子会社LCC「ZIPAIR」 ホノルルへ就航!?
JALが設立する中長距離LCCのZIPAIR(ジップエア)が公式ホームページを立ち上げました。
ZIPAIR(ジップエア)とは?
JALが設立する国際線中長距離のLCCです。JALの子会社が運営しており、JALグループの一員です。
JALはすでにジェットスタージャパンの運営に大きく携わっていますが、ジェットスタージャパンの株式はJALとカンタス航空が33.3%ずつ出資しており、JALの完全子会社ではありません。
今回設立されたZIPAIRはジェットスタージャパンとは異なり、JALの完全子会社ということです。
運航の開始は2020年春を予定しています。
ZIPAIRの就航路線
現在、公表されている就航予定の路線は
・2020年 サマースケジュール 東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)
・2020年 サマースケジュール 東京(成田)=ソウル(仁川)
となっています。
ジェットスタージャパンが就航している香港、台北、マニラ、上海とはかぶらないようにしているみたいですね。
将来的には、欧米への就航を予定しています。
ZIPAIRの採用機材
採用された機材はボーイング787-8型機です。1年に2機ずつのペースで就航させるそうです。
最初に投入される2機に関しては、JALが使用していた機材を改修して運航するらしく、JALで採用されている設備をそのまま使用するそうです。したがって、Wi-Fi設備の搭載が予定されています。
シートピッチは他社のLCCに比べてかなり広くなることが予想されます。JAL自体がエコノミークラスに力を入れていることもあり、そのノウハウをつぎ込むのでしょう。
ハワイ路線へ参入!?
ZIPAIRは欧米への就航を予定しています。ハワイ、グアムへの就航も検討されているようです。ハワイといえば、古くからJALの牙城ですね。
ANAはA380を就航させることで、JALの牙城を切り崩しにかかろうとしています。
ANAはA380というマンモス機を就航させ、ファーストクラスやカウチシートタイプのエコノミークラスで差別化をはかっています。
一方のJALは、フルキャリアに加えLCCを就航させることで、選択の幅を広げる戦略のようです。おそらくZIPAIRを使うJALパックなんかも出てくるのだと思います。
ZIPAIRとJGC修行
ZIPAIRのマイレージサービスに関しては、明らかなされていませんが、JALのJMBと何かしらの連携はあると思います。
例えば、オーストラリアのカンタス航空とその子会社であるジェットスターの場合、マイレージサービスはカンタスフリークエントフライヤーに統一されています。
ジェットスターに搭乗した場合、Starter Plus以上の運賃でポイントが加算される仕組みになっています。また、上級会員にはボーナスポイントが付与されるようになっています。
JGC修行へどれほど利用できるかは謎ですが、JALとのコードシェアなどもあり得るので、何かしらの影響は考えられますね。ZIPAIRの動向も見守っていきましょう。
公式ホームページはこちら http://www.zipairtokyo.com/ja/job/
新千歳空港「ポルトムインターナショナル北海道」2020 開業決定!
2019年4月現在、新千歳空港 国際線ターミナルの増築工事が着々と進められています。
新設されるハイクラスホテルの事業者、名称が決定したとのことで、記事にまとめてみました。
工事内容
・出発ロビー及び到着ロビー等の施設拡張
・チェックインカウンター及び保安検査レーンの増設
・テロ対策などのセキュリティ強化
・免税店等の商業施設の拡充
・ターミナルビル付属ホテルの新設
・出国エリア及び入国エリアの施設機能強化
国際線ターミナルの面積は2倍に!
延床面積はほぼ2倍になり、総事業費は650億円というそこそこの規模の増築になります。
富裕層向けのハイクラスホテルが新設され、2020年1月に開業が予定されています。
チェックインカウンターは47から74ブースに、保安検査レーンは4から9レーン、ボーディングブリッジは8から17基へと拡張され、空港機能の向上と混雑の緩和が期待されます。
新ハイクラスホテルの詳細
事業者は「株式会社碧雲堂ホテル&リゾート」でホテル名は「ポルトム インターナショナル北海道」です。
ハイクラスホテルということで、てっきり世界的ブランドのホテルが新設されるのかと期待していたのですが、地元企業に選定されたようです。
北海道民としては地元企業に頑張ってもらいたいところですが、ちょっと予想外でもあります。
ちなみにこの「株式会社碧雲堂ホテル&リゾート」というのは、新千歳空港との関係が深い会社で、以前から空港の運営に携わっています。新千歳空港内にある「エアターミナルホテル」、「新千歳空港温泉」はこちらの会社が運営しています。
調べて私も初めて知ったのですが、新千歳空港内のカードラウンジ、国際線ターミナルの航空会社ラウンジもこちらの会社が運営しているようです。
ホテル客室…全171室
・アッパークラススイート 約250㎡ 1室
・スイート 約130㎡ 2室
・ポルトムスイート 約63㎡ 8室
・ジュニアスイート 約63㎡ 52室
・スーペリアルーム 約43㎡ 108室
飲食店舗・・・4店舗(洋食レストラン、和食レストラン、バー、カフェ)
その他施設・・・茶室、ホテルショップ、温浴施設、スパ、ジム 、ゲストサロン、ギャラリー
国際線ターミナルの新ラウンジ?
工事内容の詳細には増築される4階部分に
「ラウンジ」「商業施設」「ホテルフロント」と記載されていました。
この「ラウンジ」というのが、ホテルのラウンジなのか、有料待合所なのか、はたまた航空会社ラウンジなのか気になるところです。
もし、航空会社ラウンジであれば、どこの航空会社が運営するのか大変ワクワクしますね。
おそらく「株式会社碧雲堂ホテル&リゾート」による既存のラウンジに毛が生えた程度だとは思いますが・・・
中部国際空港のようにスターアライアンスラウンジ等がオープンすることを願っております。
新千歳空港の国際線に就航している航空会社
・ユナイテッド航空 (2019年4月現在、運休中)
・上海吉祥航
・フィンエアー(2019年12月就航予定)
・大韓航空
・中華航空
その他
・ジンエアー
・イースター航空
・チェジュ航空
・香港航空
・オーロラ航空
・春秋航空
・スクート
・ピーチアビエーション
・エアプサン
・天津航空
・海南航空
新千歳空港は国際空港を標榜していないので関空や中部などに比べると競争力に乏しいですが、これを機に国際空港としての役割が向上するとよいですね!
航空券ブッキングクラスごとの残席数を調べよう!
一般の旅行者にはあまり馴染みのない航空券ブッキングクラス。
我々修行僧やマイラーにとっては非常に重要ですよね。
少しマニアックですが、簡単に各便のブッキングクラスごとの残席数を検索する方法があるので、ご紹介します。
海外サイト「BCDトラベル」で調べる
オランダに本拠地がある旅行関連会社「BCDトラベル」が運営するサイトにて簡単に検索することができます。まずは下のリンクをクリックしてください。
https://flightavailability.bcdtravel.com/OnlineInfo/En/MnAvlMain.aspx
BCDトラベルの使い方
①「From」に出発地の空港コードまたは都市名をローマ字で入力
②「To」に到着地の空港コードまたは都市名をローマ字で入力
例えば香港国際空港なら「HKG」
③「Departure Date」に出発日を入力
例えば2019年4月30日なら「April 2019 30」と入力
④「Trip type」を選択
片道なら「One way」往復なら「Return trip」を選択
⑤「Class of service」を選択
座席クラスのことです。ファースト、ビジネス、プレエコ、エコノミーを選択。
選択しないでも大丈夫です。
⑥ Type the code from の下の空欄に表示されているコードを入力する
⑦「Availability」の右隣のGOを押す
上記の例で、検索すると下のような感じで出てきました。
便名のところにカーソルをあわせると、ブッキングクラスごとの残席数が表示されます。
ブッキングクラスごとの残席数を知るメリット
私は各クラスの残席数を知ることで、およその運賃動向を予想しています。
国際線は基本的に残席数に連動して運賃も上下します。とくにGW、お盆、年末時期の繁盛期は残席数を知ることで、航空券を購入するタイミングを見計らう参考になるかと思います。
(※国内線は時期により残席数と連動していない運賃設定のことも多いので、あまり参考にならないかも)
例えば、今年のGWでいうと、札幌ー香港のJAL(キャセイ運航 コードシェア)便は昨年の12月ごろは往復90000円しました。しかし、残席数の変動があまりなかったので様子をみていたのですが、予想通り今年の2月には往復57000円まで値下がりしました(私はこのタイミングで航空券を購入しました)。その後、残席数の減少にともない3月末には68000円に値上がりしました。ちなみに記事を執筆している現在は、63000円に値下がりしています。
かなりマニアックではありますが、繁盛期の穴場チケットを見つけるのには一役買うこともあるかもしれません。
ANA ファーストクラス 38万円で買えました!
2019年5月24日より、ANAがエアバスA380にて、成田ーホノルル線を運行開始します。
先日、初号機が成田空港へ到着したとのニュースを見ましたが、飛行機好きとしては胸が高まりますね。
私は昨年までは、どちらかというとJAL派だったので、ハワイといえばJALのイメージだったのですが、A380に一度は乗っておきたいという思いもあり、SFC修行の機会になんとかしてホノルルへ行くことを決めました。
ファーストクラスは35万円から
ANA A380 成田ーホノルルのファーストクラスの最低価格は往復「35万円」となっています。
35万円というと庶民感覚では十分高いようにも感じますが、JALや他社のファーストクラス運賃がおよそ往復150万円~200万円であることを考えると、破格の金額設定です。
一度は自分のお金でファーストクラスに乗ってみたいという思いもあり、お財布と相談の上、35万円で買えるか調べてみたところ、閑散期であれば、本当に35万円で購入可能でした。
・・・勢いあまって、買ってしまいました。
ファーストクラス運賃 35万円+税金等
実際には35万円ぽっきりで購入可能なわけではなく、35万円というのは運賃部分のみです。
運賃35万+税金+サーチャージがかかるので、私の場合は38万円ほどになりました。
修行としてのホノルル線
ファーストクラス利用の場合、成田ーホノルル往復で12292PP獲得となります。
およそ38万円だとするとPP単価はちょうど30ほどになります。
PP単価を追及してる方にはおすすめできませんが、他のファーストクラス設定がある欧州路線などに比べるとPP単価はかなり良い方なので、金銭的に余裕のある修行僧には大変オススメです。
ANA A380に関しては、定期的に記事を書こうと思います。
2019 ANA SUITE LOUNGE 利用券
※2019.6.2 追記しました※
ANAが提供する上級会員向けの空港ラウンジには「ANA LOUNGE」「ANA SUITE LOUNGE」の2種類があります。
「ANA SUITE LOUNGE」はファーストクラス利用者と最上級会員である「ダイヤモンドサービス」メンバーのみ(同行者1名)が利用可能です。かなり敷居は高いですね。
しかし、一部の上級会員へ配られるラウンジ利用券を利用すれば、上級会員でなくともANA利用者なら誰でも入ることが可能となっています。
ANA SUITE LOUNGE が設置されている空港
(2019年6月現在)
① 国内線
② 国際線
羽田空港、成田空港、ホノルル空港
ANA SUITE LOUNGE 利用券の入手方法
ANAから正規に利用券をもらう方法は2つあります。
① 年間に80000PPを獲得する
→ラウンジ利用券3枚
②「ダイヤモンドサービス」メンバー向けの特典でラウンジ利用券を選択する
→ラウンジ利用券6枚
自力で正規に入手するのは、かなり条件が厳しいですよね。そもそも「ダイヤモンドサービス」メンバーであれば、利用券がなくてもANA SUITE LOUNGEに入室可能です。
ご家族やお知り合いから入手するのが困難な場合は、ヤフオク、メルカリ、ラクマなどで購入することが可能です。
ヤフオクでの入手
2019年6月現在、ヤフオクでの流通はほぼゼロです。昨年度までは数多くの出品を確認していましたが、転売禁止による影響を強く受けているようです。
メルカリ、ラクマでの入手
メルカリやラクマなどのフリマアプリにて「ANA スイートラウンジ利用券」と検索します。下のようにずらっと商品が出てきます(ほぼSOLDですね)。
2019年度版のスイートラウンジ利用券は2019年4月1日から2020年3月31日までの利用期間となっています。
2019年度版から「転売禁止」が明記されるようになり、やはり流通量は減少傾向にあるようです。
しかし、価格は前年とそれほどの変化はありません。1枚あたり5000円~6500円で購入可能です。
2019年4月1日現在、若干数の出品を確認していますが、出品後数日以内に落札される状況が続いているようです。競争率は高いですね。前年に比べ、転売数の減少が予想されるので、必要な方は小まめにチェックすることをおすすめします。
2019年 ラウンジ利用券の変更点
↑2018年度版のデザイン
↑2019年度版のデザイン
2019年度のラウンジ利用券は記名式となり「転売禁止」の文字が印刷されるようになりました。
以前から、「ANA SUITE LOUNGE」の混雑は問題になっており、上級会員からのクレームは多かったようです。
本来であれば、最上級会員とファーストクラス搭乗者のみのラグジュアリーな空間であるはずが、ステータスを持たないでラウンジ利用券を購入して使用する「いちげんさん」が増えたことにより、ANAのステータス制度の価値や品位を下げてしまっているという問題があったようです。
今回の変更は、混雑の緩和と顧客満足度の向上が背景にあるようです。
追記 「ANA SUITE LOUNGE 利用券」流通量は激減
2019年6月現在、流通量の激減により、一枚あたりの販売価格は1万円前後と高騰しています。
一方で、4月以降のANA SUITE LOUNGEの混雑は劇的に緩和されたとのことで、本来のラウンジ利用者へのサービスは向上しているとのことです。
売買には注意が必要!
転売禁止が明記されていますので、売買は自己責任で行ってください。
札幌ー香港 2019ゴールデンウィークも安い!JGC、SFC修行
2019年のゴールデンウィークは最大で10連休ですね。
私も9連休がとれそうです。これほどの連休は久しぶりなので嬉しいのですが、休みのシフトが決定するのが割と最近だったので、慌てて旅行の計画をたてています。
私は札幌在住なので、旅の出発は新千歳空港となります。新千歳発で色々さがしていると、ゴールデンウィークでも札幌ー香港は比較的安く航空券が見つかりました。
札幌ー香港の直行便
キャセイパシフィック航空、香港航空が直行便を運航しています。香港航空はアライアンスに加盟していませんが、キャセイパシフィック航空はJALと同じワンワールドに加盟しています。札幌ー香港のキャセイ便はJALとコードシェアしているので、JGC修行に活用できます。
CX581 (JL7061) 札幌→香港 16:35ー21:00
CX580 (JL7062) 香港ー札幌 9:20ー15:25
ゴールデンウィークでも往復68000円
2019年3月30日現在、トラベルコにて検索すると、札幌ー香港のJAL(運航キャセイパシフィック)便は68000円で入手可能です
毎年、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の札幌ー香港の航空券の値段は調べていますが、今年は例年に比べて、値段が安いようです。
往路4月30日ー復路5月3日は比較的すいているようですね。
しかし、4月29日出発や5月5日帰国に設定すると、とんでもなく高騰しています。
JGC修行には経由便を選択した方がお得
札幌ー香港 直行便利用の場合、格安チケットは発券クラスL, V, Sとなるので、積算マイルは50%となります。獲得FOPは片道あたり
2131マイル×0.5×1.5=1598 FOP
となります。
FOP単価はおよそ20となり、修行目的には向いていない数字です。
(GWということを考慮すれば、悪くはないのかもしれませんが・・・)
JALは国際線に乗り継ぐ場合の国内区間に関しては、区間マイルは100%として積算され、しかも400FOPが加算されます。
同じぐらいの運賃ならば、直行便よりも敢えて国内乗り継ぎの経由便を取得した方がFOP単価は良くなります。
例えば、同じ日程(4月30日~5月3日)で経由便の最安値を検索します。
上記の例では、¥73925でJAL(キャセイ運航)のコードシェア便があります。
札幌ー中部 1628 FOP
中部ー香港 1224 FOP
香港ー大阪 1159 FOP
大阪ー札幌 1732 FOP
合計FOP 5743 FOP
FOP単価 およそ13
修行路線としての単価としてはあまり良くないですが、ゴールデンウィークの繁盛期に単価13はまあまあ良いのではないでしょうか。
私はJGC修行を完了しているので、今回は札幌ー香港の直行便を選択することにしました。
ステータスをすでに持っている場合は、あえて成田や関空を経由し、JALの国際線サクララウンジを満喫するというのもひとつですね。
新千歳空港の国際線ターミナルにも航空会社ラウンジは存在していますが、サクララウンジに比べると、劣ります。
エバー航空が安い
札幌ー香港の経由便を検索すると、スターアライアンスに加盟するエバー航空のチケットが安く入手可能のようです。
こちらの便は札幌ー台北(桃園)ー香港の経由便となります。
価格は安いですが、ANAのPPはそれほどつかないので、SFC修行には向いていません。単純にGWの旅行としてはオススメです。
安定のPP単価8.3円! 札幌ー関西 ANA SFC修行
札幌を起点として修行を行う場合、通年してPP単価の良い路線が、札幌ー関西です。
※この記事は2019年3月30日現在の情報となります。
札幌ー関西 pp単価8.3
札幌から大阪へ向かう場合、ANAの場合は関西国際空港、伊丹空港、神戸空港の3つが候補となります。その中でも運賃が比較的安いのが関西国際空港です。
下記の例だとスーパーバリューセールで¥8300となり、獲得ppは999ppとなります。この場合、pp単価は8.3となります。
札幌ー関西はLCCと競合する路線です。そのおかげで、通年して札幌ー関西は他の地域に比べて安くチケットがとりやすい傾向があります。
修行路線としての札幌ー関西
札幌ー関西は一日に4往復しています。タイムテーブルは以下のようになっています。
(2019年3月30日現在)
札幌→関西 07:40 - 09:55 関西→札幌 08:00 - 09:50
札幌→関西 10:35 - 12:50 関西→札幌 13:50 - 15:45
札幌→関西 18:40 - 20:55 関西→札幌 16:10 - 18:00
札幌→関西 20:25 - 22:35 関西→札幌 20:20 - 22:10
となっています。日帰り修行が可能となっており、とんぼ返りも可能です。
私はJGC修行の際に札幌ー関西の往復をよく利用していました。修行路線としては単価も比較的安く、予約も取りやすいのでSFC修行にはオススメです。
AIRDOに乗るとJR北海道がお得に!2019北海道フリーパス発売
昨年につづき、2019年も「AIRDO 北海道フリーパス」が発売になるようです。
北海道フリーパスとは?
JR北海道とAIRDOが連携し発売します。AIRDOに搭乗した人限定のJR北海道の乗り放題チケットになります。
チケットは「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」の2種類が設定されています。
発売期間は2019年4月1日~2020年3月31日で、利用期間は2019年4月1日~2020年4月5日となっています。
AIRDOの「搭乗案内」をJR北海道の指定された発売所に提示することで購入可能です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
2019年度「AIRDOひがし北海道フリーパス」「AIRDOきた北海道フリーパス」の発売 | プレスリリース | AIRDOについて | 北海道発着の飛行機予約・空席照会|AIRDO(エア・ドゥ)
AIRDOひがし北海道フリーパス
値段 おとな ¥15,550
有効期限 5日間
主な対象エリア
新千歳空港、札幌、小樽、旭川、美瑛、富良野、帯広、知床、釧路...
AIRDOきた北海道フリーパス
値段 おとな ¥12,550
有効期限 4日間
主な対象エリア
SFC修行にはあまり関係ない
基本的にはAIRDOが発券するチケットのみが対象のようです。AIRDOはANAと共同運航していますが、ANAで発券した場合は対象外となるとのことです。SFC修行にはあまり関係ありませんが、北海道を鉄道で移動することを予定している方には良いかもしれませんね。
お買い得なのか?北海道旅行シミュレーション
「ひがし北海道フリーパス」で考えてみます。
(私は鉄道には詳しくないので、間違った記述があってもご容赦を)
例えば、AIRDOの朝一の羽田発で新千歳へ向かうとします。
羽田ー新千歳 6:50ー8:20
新千歳空港到着後9:00ぐらいにひとまず小樽へ向かうことにします。
小樽にはおよそ10:30に到着します。
さて、小樽を観光しましょう。
昼にはお寿司でも食べましょう。
なんだかんだで15:00ぐらいになります。名残惜しいですがそろそろ移動しましょう。ひとまず、札幌へ移動します。
JR小樽ー札幌 ¥640
札幌には16:00ぐらいには着きます。
さて、本日宿泊するホテルへ移動し、チェックインをすませたら札幌の街へ繰り出しましょう。
時計台、テレビ塔、大通公園、ラーメン、寿司、スープカレー...
夜になったら、歓楽街ススキノへ。
1日目終了です。
2日目は旭川を目指しましょう。
JR札幌ー旭川 ¥2490
9:00ぐらいに出発したとして特急を使わない場合は乗り継ぎのかねあいで旭川へは13:00ぐらいに到着します。さすがに時間がかかりすぎるので、特急券を別に買いましょう。プラス1800円ほどです。
旭川といえば旭山動物園ですね。今日は一日、旭川を観光することにします。
3日目です。今日は富良野に行きましょう。
「北の国から」的な感じの、ザ・北海道を体感しましょう。
富良野から帯広の方へJRで行くのは厳しいので、また旭川へ戻りましょう。宿泊施設の数でも旭川の方が良さそうです。
4日目です。
網走へ行ってみましょう。こちらも現実的には特急券を購入した方が良さそうです。プラス2380円ほどです。
JR旭川ー網走 ¥5070
網走監獄が有名ですね。他には何があるのか北海道民でもあまり知りません(笑)
新千歳空港から帰路にたつ場合、4日目のうちに空港へ戻りはじめないと、東京に帰れません。せっかくなので釧路を経由して新千歳空港を目指します。
※女満別空港や帯広空港から羽田へ帰るのもアリだと思いますが、ここではせっかくフリーパスがあるので千歳へ戻ることにします。
JR網走ー釧路 ¥3670
なんだかんだで5日目です。頑張って千歳へ戻りましょう。また、特急券が必要になりそうです。特急券はプラス2590円ほどです。
JR釧路ー新千歳空港 ¥5860
合計で¥21650となりました。(特急券代は含みません)
上記のルートだと、たしかにお得にはなります。
鉄道ファンの方にはおすすめ
上記の例のように5日間で札幌、小樽、旭川、富良野、網走、釧路の6箇所を巡るのは、かなりの弾丸旅行になると思います。観光地を3か所程度にしぼる場合は、それほどお得にならないと思います。北海道は車社会なので、鉄道ファンの方以外は、レンタカーを借りるか、高速バス等の利用も良いのではないかと思います。
AIRDOでご旅行予定の方、参考になれば幸いです。
羽田が世界2位、中部6位、成田9位 スカイトラックス空港格付け2019
イギリスのスカイトラックスによる空港格付けランキング「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2019」が発表になりました。
日本からはなんと3空港(羽田、中部国際、成田)がトップ10にランクインしました。
ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2019
さっそくランキングから。カッコ内な前年の順位です。
1位. チャンギ国際空港(→1位)
2位. 東京国際空港(↑3位)
3位. 仁川国際空港(↓2位)
4位. ハマド国際空港(↑5位)
5位. 香港国際空港(↓4位)
6位. 中部国際空港(↑7位)
7位. ミュンヘン空港(↓6位)
8位. ロンドン・ヒースロー空港(→8位)
9位. 成田国際空港(↑11位)
10位. チューリッヒ空港(↓9位)
日本の空港からは3空港がランクインしています。国別でみるとトップ10に3空港ランクインというのはとても素晴らしいことですね。
羽田、中部、成田ともに前年に比べ、ランキングをあげています。一方、おとなり韓国の仁川は順位を下げています。
チャンギ国際空港は7年連続1位
SFC、JGC修行僧にも御用達のシンガポール チャンギ国際空港はなんと7年連続で1位獲得です。
ちなみにクラウン プラザ チャンギホテルが同じスカイトラックスによる「ワールズ・ベスト・エアポートホテル」で見事1位に輝いています。
羽田は「清潔さ」1位
スカイトラックスの部門別アワードで、羽田は「最も清潔な空港」部門で1位でした。
「リージョナル空港」部門では中部国際空港が4年連続で1位を獲得しています。
「空港スタッフ」部門で成田は1位を獲得しています。
「ワールズ・ドメスティック・エアポートアワード2019」伊丹空港、熊本空港、鹿児島空港も受賞
国内線空港においては羽田空港が世界1位、伊丹空港が3位、鹿児島空港が5位、熊本空港が8位となっています。メジャーな国際空港だけでなく、日本のローカルな空港も高く評価されていますね。
・・・あれ、新千歳は?(笑)
2019 正月SFC修行 札幌→静岡→那覇→羽田→伊丹→那覇→羽田→札幌
1月1日から一泊二日で札幌→静岡→那覇→羽田→伊丹→那覇→羽田→札幌のSFC修行を実施しました。
2日間での合計獲得ppは13115ppでした。
修行① 札幌→静岡→那覇
ANAでは、札幌から那覇への直行便があります。時期によってはかなり安いのですが、あいにく1月1日は安くなかったので、経由便で探すことにしました。
札幌から那覇へのルートは、色々あるのですが中でもオススメは静岡経由です。
NH1262 札幌→静岡 10:40ー12:35
NH1263 静岡→那覇 13:15ー16:05
このルートのメリットとしては、乗継の利便性です。NH1262として運航された機材が静岡到着後にNH1263として運航されます(一度、静岡空港で降機する必要はあります)。
つまり新千歳から乗ってきた便にそのまま乗ることになります。ゆえに、乗り継ぎに失敗することがありません。札幌→静岡が遅延すれば、静岡→那覇も遅延することになります。
今回はスーパーバリュープレミアムでプレミアムクラスが比較的安くとれたのでの2便ともプレミアムクラスにしました。
札幌ー静岡 プレミアムクラス 獲得pp1880 ¥26,770 単価14.2
静岡ー那覇 プレミアムクラス 獲得pp2557 ¥29,900 単価11.7
機内食は上の写真のような感じでした。
・厚焼き玉子
・鮭西京焼き
・豚炙り焼き
・チキンチーズ大葉巻き
・さつまいもレモン煮
・百合根真丈
・小松菜のお浸し
・花餅手まり
・三種の根菜 白菜蟹あん
・鯖と春菊のご飯
ちなみに札幌→静岡、静岡→那覇の両区間ともに同じ食事が提供されます。同じ食事を2連続で食べました(笑)
修行② 那覇→羽田
静岡→那覇の後は、羽田へ向かうことにしました。
こちらもスーパーバリュープレミアムで比較的安くとることができました。
那覇ー羽田 プレミアムクラス 獲得pp2860 ¥33,890 単価11.8
↑提供された機内食です。「神楽坂くろす」監修とのことです。
・出汁巻き卵
・エビ真薯パン巻き
・合鴨ロース、はじかみ
・里芋味噌田楽
・小松菜と干し海老の煮浸し
・黒酢ピクルス
・煮物
・鰤かぶら餡かけ
・鯛めし
・巻き麩と若布の味噌汁
JALの国内線ファーストクラスと競合する主要路線では、ANAも負けじと機内食に力をいれています。先に記述した静岡便と比較すると違いがわかると思います。
修行③ 羽田→伊丹→那覇
バリュートランジットなる乗り継ぎ運賃にて、翌朝から那覇へ向かいます。
伊丹ー那覇の区間は事前アップグレードにてプレミアムクラスに搭乗しました。
羽田ー伊丹 エコノミークラス
伊丹ー那覇 プレミアムクラス
獲得pp2667 ¥31,010 単価11.6
札幌からの修行を考える場合、バリュートランジットはかなり使えそうです。
バリュートランジットはマイル積算率は75%ですが、一回の搭乗につき200ppの加算があります。
・厚焼き玉子
・松笠いか
・田作り
・ぶり照り焼き
・数の子昆布山海和え
・合鴨燻製
・黒豆
・海老芝煮
・金団
・姫松笠くわい煮
・紅白蒲鉾
・酢牛蒡、梅麩
・寿高野豆腐、花れんこん、スナップエンドウ
・赤飯
お正月仕様の機内食です。やっと正月らしい食事をとることができました。
修行④ 那覇→羽田→札幌
こちらもバリュートランジットにて予約しました。
羽田→札幌の区間は事前アップグレードを行いました。
那覇ー羽田 エコノミークラス
羽田ー札幌 プレミアムクラス
獲得pp3151 ¥42450 単価13.5
羽田ー札幌の機内食は昼過ぎの時間帯だったので、食事ではなく軽食の提供でした。うっかり写真を取り忘れてしまいました。
今回の修行では、なるべく国内線プラミアムクラスや国際線ビジネスクラスを利用しようと考えています。単価としてはあまり良くないですが、飛行機に乗ること自体が楽しめる修行を目指しています。
2019 ANA SFC修行計画②
2019年はSFC修行を決意。
まず、第一弾として沖縄へ行こうと思います。
SFC修行のスタートは1月1日
ANAのプレミアムポイントは1月1日から集計が開始されます。
そしてこの1月1日というのが個人的には修行を開始するのにベストな日という考えに至りました。
修行① 札幌→静岡→那覇
札幌から那覇へ行く場合、直行便があります。時期によってはかなり安いのですが、あいにく1月1日は安くなかったので、経由便で探すことにしました。
札幌から那覇へのルートは、色々あるのですが中でもオススメは静岡経由です。
NH1262 札幌→静岡 10:40ー12:35
NH1263 静岡→那覇 13:15ー16:05
このルートのメリットとしては、乗継の利便性です。NH1262として運航された機材が静岡到着後にNH1263として運航されます(一度、静岡空港で降機する必要はあります)。
つまり新千歳から乗ってきた便にそのまま乗ることになります。ゆえに、乗り継ぎに失敗することがありません。札幌→静岡が遅延すれば、静岡→那覇も遅延することになります。
今回はスーパーバリュープレミアムでプレミアムクラスが比較的安くとれたのでの2便ともプレミアムクラスにしました。
札幌ー静岡 プレミアムクラス 獲得pp1880 ¥26,770 単価14.2
静岡ー那覇 プレミアムクラス 獲得pp2557 ¥29,900 単価11.7
修行② 那覇→羽田
静岡→那覇の後は、羽田へ向かうことにしました。
こちらもスーパーバリュープレミアムで比較的安くとることができました。
那覇ー羽田 プレミアムクラス 獲得pp2860 ¥33,890 単価11.8
修行③ 羽田→伊丹→那覇
バリュートランジットなる乗り継ぎ運賃にて、翌朝から那覇へ向かいます。
伊丹ー那覇の区間は事前アップグレードにてプレミアムクラスに搭乗しました。
羽田ー伊丹 エコノミークラス
伊丹ー那覇 プレミアムクラス
獲得pp2667 ¥31,010 単価11.6
札幌からの修行を考える場合、バリュートランジットはかなり使えそうです。
バリュートランジットはマイル積算率は75%ですが、一回の搭乗につき200ppの加算があります。
修行④ 那覇→羽田→札幌
こちらもバリュートランジットにて予約しました。
羽田→札幌の区間は事前アップグレードを行いました。
那覇ー羽田 エコノミークラス
羽田ー札幌 プレミアムクラス
獲得pp3151 ¥42450 単価13.5
今回の修行では、なるべく国内線プラミアムクラスや国際線ビジネスクラスを利用しようと考えています。単価としてはあまり良くないですが、飛行機に乗ること自体が楽しめる修行を目指しています。
2019 ANA SFC修行計画①
2019年はSFC修行を決意。
3年前の2016年にJGC修行したときの反省をふまえ、修行の計画をたてることにしました。
SFC修行の予算
前回記事でも記述したように、普通に札幌-羽田を往復して解脱しようとすると80万円ほど必要となり、現実的ではありません。
関東在住の方は、羽田-那覇が修行の王道だと思われますが、私の住んでいる札幌を起点とする場合、札幌-那覇の直行便もありますが、経由便含めても那覇を使っての修行は単価としてはそれほど良くないケースが多いです。
予算としては1pp=9円~10円を目標とし、合計50万円におさまるようになれば良しとします。
修行には国内線?国際線?どちらが良いのか
ANA国内線のpp単価は年々悪くなってきています。とくに国内線プレミアムクラスの運賃は値上げが続き、2019年は国内線プレミアムクラスでpp単価10円を下回る路線を探すのに一苦労です。単価のことだけを考えるなら、地道に羽田-那覇を行ったり来たりするのがベストのようです。
国際線に関しても、pp単価10円を下回る路線はそれほど多くないようですね。ANAのクアラルンプール発やシドニー発の海外発券プレミアムエコノミークラスで、単価7~8円のものは存在しているようですが、休暇がとりづらい社会人にとっては、プランが立てづらいですね。要検討です。一方で、同じスターアライアンスの中国国際航空(エアチャイナ)のビジネスクラスは、平均してpp単価が良いようです。
札幌ー那覇は修行におすすめか?
札幌-那覇は距離が1397マイルという国内ではほぼ最長路線となります。ちょっとした国際線並の距離です。
札幌-那覇の直行便の場合、下記の例だとスーパーバリューセールで¥10,290となり、獲得ppはなんと2095ppとなります。この場合、pp単価は4.91という驚異の数字です。
ただし、上記の例では6月10日(月曜)という閑散期に限ってです。土日や繁盛期は片道で約¥22000以上となり、pp単価も10円を超えてきます。
閑散期に修行可能な方にとっては非常に良い路線といえます。
(私の場合、平日の移動は厳しいので活用できなさそうです・・・)
私のSFC修行の目標
JGC修行の時には、コツコツと札幌-関西を往復したのを覚えています。
慣れてしまえば、なんてことはないんですが、同じ路線を淡々と往復するのは正直、飽きます(笑)
今回のSFC修行では、なるべく違う路線や違う地域に赴くようにしたいと思います。
せっかく修行するなら、エコノミークラスではなく、国内線プレミアムクラスや国際線ビジネスクラスなども使えるといいですね!
以上を念頭に2019年のSFC修行計画を練ろうと思います。
2019 ANA SFC修行!
2016年にJGC修行をして、かれこれ3年。。。
SFC修行を行うべきかかなり悩みましたが、ついにSFC修行を行うこと決意しました。
SFC修行とは?
SFCとはANAのスーパーフライヤーズカードの略称です。スーパーフライヤーズカードはANAの上級会員限定で申し込み可能な年会費有料のクレジットカードのことです。
具体的にはANAのダイヤモンドサービスメンバー、プラチナサービスメンバーを対象としています。
SFC修行とはSFCを取得するために(言い換えるとANAのプラチナサービスメンバーに
なるために)、ひたすら飛行機に乗ることをいいます。
JALにもJGC会員という似たような制度があります。私は2016年にJALのJGC会員になるためにJGC修行を行いました。
ANAの上級会員制度
ANAの上級会員には3つのステータスが用意されています。
・最上位のダイヤモンドサービスメンバー
・SFCの入会資格が与えられるプラチナサービスメンバー
・下位のブロンズサービスメンバー
これらのステータスは1年間(1月1日~12月31日)の搭乗実績により決定されます。ゆえにステータスは前年の実績に応じて1年間ごとに更新されることになります。
搭乗実績といっても、ANAの場合は搭乗回数ではなく飛行距離とチケットの種類によって算出される「プレミアムポイント(PP)」を基準に決定されます。
JALの場合は「フライオンポイント(FOP)」というポイント制度または搭乗回数により決定されます。
SFCになるためには?その費用は?
プラチナサービスメンバーになるためには年間に50000ppの取得が必要です。
例えばSUPER VALUE運賃で札幌ー羽田の場合、片道765ppなので、50000ppを取得するためには片道66回、往復で33回ほど搭乗する必要があります。
仮に札幌ー羽田を片道12000円とした場合、66回搭乗で合計792000円となります。出張族で自腹を切らない方は良いですが、個人で80万円は現実的ではない数字ですよね。
SFC修行では、一般的に1ppあたり10円以下が目標となります。
1pp=10円の場合、合計50万円
1pp=8円の場合、合計40万円
ざっくりですが、自己負担で修行する場合、40~50万円ぐらいはかかると考えた方がよさそうですね。
ANA上級会員のメリット
上級会員のメリットは色々あるのですが、個人的に魅力的なのは以下です。
・航空会社ラウンジの利用
・専用チェックインカウンター
・優先手荷物
・優先搭乗
航空会社ラウンジでは、ソフトドリンク、アルコールを無料で提供しています。国際線ラウンジではビュッフェスタイルの食事等も提供しています。
年末年始やゴールデンウィークなどの空港が混雑する時期においては、専用チェックインカウンターの利用は大変便利です。また預けた手荷物がすぐにピックアップできるのも電車やバスへの乗り継ぎが必要な場合には時間が読みやすく助かります。
優先搭乗に関しては、路線によってはあまりメリットはありませんが、なんとなく優越感にひたれます(笑)
SFC会員になれば上級会員資格が永遠に・・・
一度SFC会員になれば年会費を支払い続けている限り、上級会員資格は継続されます。サービス内容としては、プラチナサービスメンバーとほぼ同等となっています。詳細はANAの公式ホームページをご覧下さい。